健康+快適な建築アドバイザー 近松慶孝
「セルロースファイバーの家」のカタログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
ウェブサイトの各ページをご覧いただく前に、少しだけお時間をいただき、私が「健康+快適な住まい」に抱く思いをお聞きいただけると嬉しいです。
2003年6月、私はTimberLife一級建築士事務所を開業しました。過去に私自身も苦しんだ「脱シックハウス」を使命と考え、「木と自然素材のナチュラルハウス」をコンセプトに、“木”を意味するTimberと“生活”や“生命”のLifeを組み合わせた名称としました。
そのコンセプトに叶う素材選びを始めましたが、私は大学時代とハウスメーカー研究職での苦い経験から、グラスウールは絶対に使わないと決めていました。
いろいろな断熱材を調べるうちに、新聞古紙からつくる自然素材の断熱材に行きつきました。セルロースファイバー断熱材です。その施工方法も大変ユニークで、壁の中に吹込みすることによって隙間なく隅々まで充填できる点も気に入りました。
早速、セルロースファイバー断熱材を採用した自宅を建築して自分と家族を被験者としました。この家に入居する前、当時1歳の息子はひどいアレルギー性皮膚炎に苦しんでいました。原因は複数あったように思いますが、引っ越し後は皮膚炎がすっかり治りました。自然素材にこだわったことに加えて、湿気を吸排出するセルロースファイバー断熱材のおかげで、冬場の過乾燥がなくなったことが大きく貢献したようです。
この成功により、私はもっと多くの人々に「健康に害のない住まい」を提供したいと考え、東海地区では初めてのセルロースファイバー断熱材乾式吹込み工法の事業を開始しました。さらに、2011年からは自社工場で製造を開始し、商品名をビオファイバーとしました。
気づけば、断熱事業を始めてから来年で20周年を迎えます。この長期にわたり、多くのお客様からご愛顧いただいた理由は、“快適性と安全性”はさることながら、「断熱は施工が命」をモットーにした高い技術力への“絶大な信頼”であると自負しております。これからも、専門知識と技術力で「健康と快適な建築アドバイザー」としてお客様をサポートしたいと考えています。
また最近では、岐阜県立森林文化アカデミーのMORINOSという教育施設にもご採用いただきました。セルロースファイバーと地場木材との相性を評価いただいたことを大変嬉しく感じます。「木の住まいには、ビオファイバーが最適である。」と胸を張って申し上げます。
TimberLife株式会社 代表取締役 近松 慶孝 (一級建築士+Baubiologe)
【断熱工事のご相談・ご依頼方法】
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**お問い合わせの特典**
現在、世界的な物価上昇に伴いビオファイバーの原料となる新聞古紙や難燃剤が高騰しており、ビオファイバーも値上げをせざるを得ない状況になっております。
しかし、弊社としてはより多くの方々に「健康+快適な住まい」に住んでいただきたいので、このページをご覧のお客様に限り、従前の価格にてご提供をさせていただきます。
※お見積りの提出先は建築会社様または建材店様に限ります。